当科の陳邁也先生が第348回日本内科学会九州地方会において、『急性骨髄性白血病の化学療法中に発症し抗菌薬治療により改善したEmpysematous hepatitisの一例 』という演題発表にて、内科専攻医賞受賞を受賞されました。陳先生、ご受賞おめでとうございます。

新着情報
2月8日、9日に当科主催の第65回日本肺癌学会九州支部学術集会・第48回日本呼吸器内視鏡学会九州支部総会が福大メディカルホールで開催されます(詳細はMOREより)。
当科主催の第65回日本肺癌学会九州支部学術集会・第48回日本呼吸器内視鏡学会九州支部総会が2月8日、9日に福大メディカルホールにて開催されます(https://www.haigan.gr.jp/event/2985/)。寒い日が続きますが、皆様、奮ってご参加ください。メディカルホールへは、福岡空港、博多駅からは地下鉄七隈線福大前駅から直結でアクセスできます。
リーフレットはこちらから。【65肺癌九州・48呼吸器内視鏡】__ポスター
病棟忘年会が呼吸器外科と合同で開催されました(詳細はMOREより)。
去年に引き続き、福岡大学新病院移転後初の病棟忘年会が呼吸器外科の先生方と合同で開催されました。サンタクロース司会のお楽しみイベントなど、遅くまで飲んで、1年の疲れを癒やすことができました。看護師さん、先生方、お疲れ様でした!。
欧州臨床腫瘍学会(ESMO Immuno-Oncology Congress 2024. Geneve)に、井上先生が参加、発表されました(詳細はMOREより)
2024年12月11日から13日まで、欧州臨床腫瘍学会(ESMO Immuno-Oncology Congress 2024. Geneve)がスイス、ジュネーブで開催され、当科の井上先生が現地参加、演題発表されました。以下、井上先生からの寄稿文:有望な様々なモダリティーの免疫療法の開発の進歩を実感できました。当科からは、『Comprehensive Immunophenotype Analysis in Anti-PD-1 Antibody Sensitive And Resistant Syngeneic Mouse Model Unravels Perforin-expressing CD4+T Cells Dominant Cytolytic Activity 』という演題名で発表しました。アジアからの出席者は中国が30演題と多く、日本からは3つほどしかなく隔世の間がありました。チーズフォンデュは美味でしたが8000円台、コーラ1本が850円(4.8CHF)ほどしびっくり仰天。冬のジュネーブは流石に寒かったですが、ルマン湖の大噴水や国際連合前の1本足の欠けた彫刻作品「壊れた椅子 ( Broken Chair ) 」など楽しめました。
柳原豊史先生が、日本呼吸器学会 ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラム に採択されました。
柳原豊史先生が、日本呼吸器学会 ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラム に採択されました(2024年12月9日)。研究課題名は 「血管リモデリングを標的とした間質性肺炎の新規治療法開発」です。おめでとうございます!
11月23日 令和6(2024)年度 第18回 福岡大学医学部呼吸器内科同門会総会および𠮷田稔先生を偲ぶ会が開催されました(詳細はMOREより)。
11月23日土曜日、西鉄ソラリアホテルにおいて、第17回福岡大学医学部呼吸器内科同門会総会が開催されました。新しく2名の医局員(藤本先生、陳先生)を迎え、最近早良区重留に平野クリニック(https://hiracli.jp/doctor/)を開業された同門の平野涼介先生よりご講演を頂きました。本年度は、助教の春藤先生が同門会賞を受賞されました(受賞論文『TNFR1 Mediated Apoptosis Is Protective against Mycobacterium avium in Mice』)。受賞おめでとうございます!
続けて、当科初代教授(前内科学第四代教授)である𠮷田稔先生を偲ぶ会が開催されました。在籍する医局員に加え、𠮷田先生に所縁の深い多くの同門の先生方、𠮷田稔先生のご子息である𠮷田誠先生(現在の独立行政法人国立病院機構福岡病院長)にもご出席頂きました。4名の先生方のご講演(司会 : 豊島 秀夫 同門会長、有富 貴道 先生、川平 幸三郎 先生 、関 雅彦 先生 、渡辺 憲太朗 先生(当科前教授))では𠮷田稔先生の懐かしい思い出話に花が咲き、偲ぶ会後の懇親会も和やかに催されました。多くの先生方にご出席賜り、誠にありがとうございました。
アジア太平洋呼吸器学会(APSR) 2024(Hong Kong)に柳原先生、藤田先生が参加、発表されました(詳細はMOREより)。
2024年11月7日から10日まで、アジア太平洋呼吸器学会(APSR:Asian Pacific Society of Respirology)が香港で開催され、当科の藤田先生、柳原先生が現地参加されました。
以下、柳原先生からの寄稿文:





第65回日本肺癌学会学術集会(横浜市)に中尾先生、海老先生、井上先生が参加、発表されました(詳細はMOREより)。
2024年10月31日から11月2日まで、横浜市パシフィコ横浜ノースで第65回日本肺癌学会学術集会(https://conference.haigan.gr.jp/65/index.html)が開催され、当科の中尾先生、海老先生が現地参加、それぞれ『当院における非小細胞肺癌のドライバー遺伝子異常の検出率』、『Atezolizumab+BEV+CBDCA+PTX 療法のドライバー遺伝子変異有無別の検討』、『小細胞肺癌における殺細胞性抗癌剤による免疫原性細胞死誘導能の検討』という演題名で発表されました。
本学会テーマの『総合力で肺がんに克つ!!』の文字通り、多くのkey sessions, symposiumの発表を通じ、肺がんが将来 ”curable” ながんになりうる、という希望を実感することができました。
柳原豊史先生が、柿原科学技術研究財団科学技術研究助成に採択されました。
当科の柳原豊史先生が、柿原科学技術研究財団科学技術研究助成に採択されました( 2024年9月24日採択)。研究課題名は、「
European Respiratory Society (ERS) Congress 2024(Wien:Austria)に藤田先生、柳原先生が参加、発表されました(詳細はMOREより)。
2024年9月7日から11日まで、ERS Congress 2024 欧州呼吸器学会が開催され、当科の藤田先生、柳原先生が現地参加されました。
以下、柳原先生からの寄稿文:
今年、オーストリアの歴史ある都市ウィーンで開催されたEuropean Respiratory Society (ERS) Congressに参加しました。世界最大規模の呼吸器学会である本会議には、世界各国から第一線の医師、研究者、企業関係者が集結。最新の研究成果や治療法について活発な議論が交わされ、呼吸器医学の未来を感じる熱気に満ちていました。私も自身の研究成果をポスターセッションで発表する機会を得ました。多くの参加者と意見交換ができ、大きな刺激を受けました。学会の合間には、ウィーンの魅力的な街並みを散策しました。芸術と文化が息づく歴史的建造物などを巡り、学術と文化の調和を体感しました。滞在したホテルのクラシカルな雰囲気のロビーも、この街の魅力を一層引き立てていました。この経験を今後の研究や診療に活かし、さらなる医療の質の向上に努めたいと思います。
以下、藤田先生撮影写真。